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自由研究はお好き?(磁場配向編)

自由研究

自己紹介を兼ねた記事です。2024年1月17日更新。

ブログ名の由来

私は現在、企業の情報システム部門に勤めています。また、自宅で家電製品が不調なときは自分で何とかします。そんな様子をみて、長男は小さいころ「パパのお仕事は電気屋さん」と吹聴しました。私も細かい説明が面倒だったので「電気屋さんではないけど…、そんな感じかな」で終わらせていました。

ただ、私は大学時代、磁石を使う応用物理系の研究をしていました。結婚記念日は10月1日『磁石の日』です。「どちらかというと磁気屋さんなので、電気屋さんではない」という思いをブログ名に込めました。

自由研究大好き

長男が小学校に入ったときから、夏休みの自由研究は私の役割と決めていました。子どもの自由研究という大義名分を振りかざし、ちょっとお金をかけて試料や器具を買ったりして、自分が楽しんでいます。特に昔とった杵柄で、磁石を使うのが得意です。

以下は、磁力線を観察する実験の画像と動画です。でんじろう先生も元気先生もやっていません。『磁場配向(じばはいこう)』自体は古くから知られた技術ですが、この実験系は『世界初』ですから当然といえば当然です(笑)。

磁場配向によって磁力線を可視化した合成画像

磁力線の可視化は砂鉄を使う手法がもっともポピュラーですが、砂鉄は強磁性体であり、磁力線に影響を与えるので、「純粋に磁石が生み出している磁力線が観察できている」とは言えません。今回の試料は弱磁性体なので、純粋な磁力線が観察できます。

身近な材料でできる世界初

私の実験の試料や器具は、Amazonや楽天で購入したものばかりです。頭を使えば専門的な環境でなくても『世界初』は実現できます。興味のある人がいるようであれば、実験系を公開しようと思います。画像や動画で見るよりも実物を見た方が楽しいですからね。

例えば、ネオジム磁石はAmazonで購入した6個2,199円のものです。かなり強力なので扱いを間違えるとケガをしかねません。一方で強力だからこそ、意外な発見があるかもしれません。

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