我が家はさまざまな事情からWi-Fiルーターがカラーボックスの上にありました。カラーボックスの高さは107cmで、電源タップが地べたにあるとルーターの電源アダプターが届かない…。そのため、電源タップを上に持ってくるしかなく、コード類を含め、ごちゃごちゃしてしまいました。この状態を新たにキャビネット(棚)を購入することで解消しました。以下が、BeforeとAfterの写真です。

キャビネット選び
Wi-Fi(電磁波)は遮蔽物が多いほど減衰するため、ルーターを高い位置に置いておくことには一定のメリットがあります。また、我が家の末っ子は2歳台なので、「手の届くものは触りたい」という衝動を抑えられません。総合的に「棚の高さは100cm程度は確保したい」と考えました。
楽天市場で「ルーター キャビネット」で検索すると、横幅・高さ・奥行きで追加の絞り込みができるため、目的に合ったものが楽に見つけられます。私は以下(インテリアショップ ココテリアさん)の10,990円のブラウンのものを購入しました。高さは97cmです。「Brett(ブレット)」はシリーズ名と思われます。
以下(エア・リゾーム インテリアさん)は、品物も運営会社さんも同じです。楽天あるあるですね。
ポイントの付き方や使えるクーポンが違うので、タイミングを考えた購入をおすすめします。「先着●名限定20%OFFクーポン」は競争率が高すぎるので(人間の手では基本的に不可能)、あまり期待しない方が良いです。100円OFFクーポンやポイント●倍が確実です。
Amazonでも購入可能ですが、楽天の方がお得な場面は多そうです。
キャビネット組み立て
自力で組み立てるタイプで、以下のような段ボールで届きました。もともとの名前は「ファクス台」のようです。FAXの設置が主目的の家具のようです。

中身をあけると大小17枚の板が入っており、シールで番号がついていました。商品レビューで指紋や傷など指摘されているものがありましたが(特に白だと目立つらしい)、気になるものはありませんでした。

部品は、A~Pまで記載された小さな紙とともに小袋に入っていました。商品レビューで「ボンドが固まっていて使い物にならなかった」というものがありましたが、普通に使えました。木工用ボンドです。木ダボで板を継ぎ合わせるときに使うものです。

自分で用意した工具は、ドライバー(100均)とゴムハンマー(100均)と電動ドライバーです。ドライバーは必須で、狭いところの作業があるので、全長15cm以下のものが良いです。ゴムハンマーは木ダボを穴の奥に詰めたり、板を継ぎ合わせるとき、(作業をミスって)板を外すときに便利です。電動ドライバーは空間に余裕がある場面で作業負荷軽減につながりますが、必須ではないです。

作業で最も注意すべきことは、背板に開いた穴の位置です。説明書通り作業すると、2つの穴はどちらもキャビネットを正面に向かって見たとき「(自分から見て)右下」にきます。私は「左下」につけたかったの背板を反転させました。背板を入れる際に、完成したときの上下を考えて、穴の位置が間違いないか注意します。背板は作業の序盤につけるので、失敗すると手戻りが大変です。

商品レビューで「説明書が間違っている」というものがありましたが、少なくとも私に届いたものは間違ってはいませんでした。カムロックというのが説明書の図だけでは理解しづらかったですが、エア・リゾームさんの公式ホームページで説明されています。私が無理やり商品に文句をつけるなら、「脚の先端のフェルトが真ん中から少しズレていた(保護機能上は問題ない)」くらいでした。細かい傷は組み立て作業中につくので神経質な方は向いていないかもしれません。完成品は以下。

キャビネット配置
背面の空間に電源タップ等を押し込みました。

簡易NAS用のハードディスクドライブ(HDD)は電源ケーブル・USBケーブルを穴に通して扉のない空間に配置し、そのままキャビネットを壁に寄せて、完了しました。美しい。大満足です。

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