※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

新中学生のスマホのベストチョイスは?中古でいい!SIMは…

スマホ・ガジェット

うちの長男が来年4月に新中学生になります。

中学校の説明会によると、スマホの持ち込みは「禁止」ではあるものの、生徒同士の連絡はLINEが使われていることが多く(スマホを持っていない生徒は、保護者のスマホでつながるらしい)、実質的には黙認状態のようです。

我が家の教育方針として「スマホを持たせる」ということ自体にハードルはないので、スマホデビューさせます。ただし、「あまりに本体価格が高価なものは持たせたくないが、安物買いして頻繁に買い換えもしたくない」「月額費用はなるべく抑えたい」という2点はクリアしたいと思って色々と調べました。

スマホ選び

ネット上の情報では「iPhoneを持っている子が多いのでiPhoneがいい」みたいな声が多かったです。日本でのiPhoneのシェアの高さからすると当然かもしれませんが、我が子にはAndroidを与えることは確定事項です。理由は、iPhoneは痒い所に手が届きすぎて、オーバースペック気味で、何でもiPhoneで済ませてしまいたくなる可能性があるからです。「作業をするならスマホよりPCの方が便利」という環境にしておきたいという親心が働いています。最終候補は、以下3機種です。

メーカー機種名端末価格セキュリティサポート期限
GooglePixel6a38,000円~(中古Aランク)2027年10月
サムスンGalaxy A53 5G40,000円~(中古Aランク)2027年5月()
シャープAQUOS sence849,000円~(新品)2028年10月
2023年12月20日時点

「重すぎない(Pixel6・7・7a、Galaxy A54 5Gは除外)」「それなりにバッテリー持ちする(Galaxy A23 5Gは除外)」という条件もありましたが、「中学3年生までは安心して使える(セキュリティサポート期限2027年3月未満は除外)」ということを最重要視しました。長期サポートという思想は最近のトレンドなので、Googleやサムスンを除くと、最新機種でないと厳しかったです。また、シャープは鴻海精密工業(ホンハイ・中国)の傘下の企業ですが、AQUOUS sence8の箱に「made in Japan」と表記されているという情報と圧倒的なコンパクトさで、最後まで候補に残りました。

AQUOS sence8は発売間もなく中古市場には出回っていないため、端末価格は高めです。Joshin webさん(楽天)で1,000円クーポンが利用できれば、新品49,000円台で購入可能で楽天ポイントも数千円分つきますが、付与される楽天ポイントとの差を見ても現時点で実質4万円台中盤が限界でした。Pixel6aは、楽天で「pixel6a ゲオ」と検索すると中古Aランクが38,000円台、楽天ポイントが10~15倍つくゲオモバイル楽天市場店さんの「当店限定ポイント●倍」のタイミングであれば、付与される楽天ポイントとの差で実質3万円台前半で購入可能でした。

「中古を買うなら、メルカリやラクマの方が安いのでは?」という方もいると思いますが、中古スマホを個人間で取り引きするリスクは大きいです。『美品』『超美品』という基準が明確でないことや、一般的な中古スマホ販売店にある『赤ロム保証』がないので、最初のスマホ購入者の残債支払いが滞ることによるネットワーク制限がかかったときは泣き寝入りになります。

中古スマホ販売店でネットワーク制限が「○(基本的に制限されることはないが、後で購入者の不正が発覚した際には制限されるかも)」「△(このまま購入者が残債を支払えば制限されることはない)」どちらでも、万が一のときは「急にスマホが使えない」というリスクがあります(制限がかかったときに同等品に交換できるか返金されるのが『赤ロム保証』)。そのリスクを最小限にするためには、キャリア由来の中古スマホを買う際、使用予定のSIMのキャリアとは異なる方が良いです。例えば、最初の購入者がSoftbank系でスマホを購入した場合、自分(最後の購入者)がdocomo系やau系のSIMでそのスマホを使用すれば、Softbankのネットワークを制限されても、問題なく利用し続けられます。

  • docomo系:docomo、irumo、eximo、ahamo、その他格安SIM(docomo回線利用)
  • au系:au、povo、UQmobile、その他格安SIM(au回線利用)
  • Softbank系:Softbank、LINEMO、Ymobile、その他格安SIM(Softbank回線利用)
  • 楽天系:楽天モバイル

こういったことを考えるのが煩わしければ、「SIMフリー」を選ぶのが良いですが、中古でも5,000円くらい高額になるので「ちょっと頭を使う」だけで浮く費用は抑えたいところです。中古スマホを探していると「au版SIMフリー」みたいな記述がありますが、これは「元々、auで販売されていて、SIMロックはかかっていない(解除されている)ので、どのキャリアの系列のSIMでも使えますよ」という意味です。一般的な「SIMフリー(最初からどのキャリアにも属していない)」とは違いますのでご注意ください。

結論として、私はゲオモバイル楽天市場店さんで、Pixel6aの中古スマホ(Softbank由来、Aランク)を購入しました。

中古のPixel6aをゲオモバイル楽天市場店さんで購入したときの画面

画像の通り、購入価格38,280円で、ポイント6,289円分なので、実質3万2千円くらいです(買いまわりのタイミングだったのと、本当はもっとポイントがつきました)。急いでない人はゲオモバイル楽天市場店さんの「当店限定ポイント15倍(次回は2023年12月25日)」のタイミングに、少し急いでいる人でも「当店限定ポイント10倍」を狙って購入することを強くおすすめします。

長男に使用させるSIMはau系のUQmobileにしたので、中古スマホはSoftbank由来で問題なしです。SIM選びについては、この後説明します。SIMをdocomo系を使用する人には、Pixel6aはおすすめしません。使えないわけではありませんが、docomoの5Gバンドで未対応のものがあるためです。

中古のAランクにも差があります。画面(ガラス)に傷がなく、機体四隅(ケースをつけて利用していても傷つきやすい)にも傷がなければ、大体Aランクです。Aランクの中でも「よりキレイ」なものを選ぶためには、店舗のコメント(クレームが来ない自信があれば「目立った傷はない」とあります)や、充電端子の繰り返しの着脱によって塗装がハゲやすいスマホ下部の画像を注視すると良いでしょう。スマホ下部の画像を確認できれば、ある程度安心して購入できます。

SIM選び

私自身も格安SIMを数年間使用したことがありますが、「昼12時~13時に繋がりにくい」という弱点を実体験しています。最近は少し改善されているようですが、我が子のスマホのSIMとしては除外しました(スマホに不慣れなのに、自分で制御できないネットワークの不安定さは不条理)。また、大前提として「価格をなるべく抑えたい」ので、キャリアのサブブランドがメインターゲットになりました。

結論として、我が家のメイン回線はUQ WiMAXということもあり、自宅セット割を適用することで大幅に割引になるUQmobile(UQモバイル)を選択しました。

  • 基本プラン:ミニミニプラン(4GB,くり越しあり) 2,365円/月
  • オプション:通話パック(国内最大60分) 550円/月
  • 割引:自宅セット割 ‐1,100円/月

通話パックについては、「電話をかける・切る」の練習のため、最初の数か月のみを想定しています。通常月では1,265円/月の運用となります。

このブログにたどり着くような猛者は、さまざまなSIMを検討して、すでに「UQmobileは割高」という印象があるかもしれません。ただ、私がUQmobileに決定した理由は費用だけではありません。

UQmobileのミニミニプランには「節約モード(300kbps)」があります。「高速モード」のデータ通信量(4GB/月)を消費することなく、低速で通信し放題になります。つまり、長男の「節約意識」を高める教育目的も兼ねてSIMを選択したのです。思った通り、長男は家の照明・エアコンはつけっぱなしにするくせに、与えたスマホはさっそく「節約モード」で通信量を節約しています(笑)。モード切り替えはアプリで簡単にできます。

UQモバイルの節約モード設定画面

周辺備品選び

中古のスマホには基本的に充電器やケーブルはついてきませんので、自宅で余っているものを分け与えるか、別途購入する必要があります。また、傷が少ないAランク以上のスマホであれば、ケースやガラスフィルムもあった方が安全です(将来売りモノになるように)。

長男は黄色が好きなので、充電器とケーブルは黄色にし、スマホケースもネイビーベースの黄色がアクセントになっているカワイイものにしました。ガラスフィルムは空気が入ることもなく貼り付けることができ、指紋認証も問題なくできました。充電しながらスマホを縦置きできるタイプのスタンドと念のためのイヤホン(Pixel6aには3.5mmイヤホンジャックがないのでUSB Type-C)、そして、すべてをひとまとめに収納できるポーチまで購入しました。

スマホを初めて使う長男のためにそろえた周辺備品
備品名メーカー・ブランド価格商品リンク
スマホケースCaseology2,499円Amazon
ガラスフィルムMusenttek1,399円Amazon
充電器VENTION2,270円Amazon
ケーブルAnker2,000円Amazon
スマホスタンドLomicall1,259円
(10%OFF前は1,399円)
Amazon
イヤホンApple2,668円Amazon
ケーブルポーチ不明900円楽天
価格は2024年1月27日時点(変動します)

周辺備品だけで中々の出費ですが、iPhone(高額なスマホ)を買ってたら、可能な限り100均で探すことになっていました。

まとめ

うちの長男のスマホは以下のようになりました。

  • スマホ本体は中古でPixel6aを実質32,000円程度で購入。
  • SIMはUQmobileで1,265円/月(ミニミニプラン 4GB, 自宅セット割適用)で運用。
  • 周辺備品は1万円超をかけて満足度の高いものを購入。

参考になりましたら幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました